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終活 3

  • 臼倉夕佳
  • 2025年2月20日

エンディングノートには財産の処分に関する項目があります。
金融資産リストや不動産リスト、保険のリストなどです。

また、デジタル財産の処分に関する項目があるエンディングノートも増えています。

金融資産リスト

金融機関名、支店名、口座番号や通帳の保管場所などを書きます。
通帳の保管場所を書くのに抵抗がある場合でも、金融機関名、支店名、口座番号は書いておきましょう。(通帳や印鑑がなくても、解約や払い戻しの手続きはできます)
あまりにたくさんの通帳を持っている人は見直しをしましょう。残された親族の手続きが楽になります。

不動産リスト

持っている不動産は全て書き出します。
「大した価値がないから」とおっしゃる方も多くいますが、必ず全て書き出してください。
想像登記は義務化されていますし、所有者がわからなくなると空き家問題などにも発展しかねません。
所有権が亡くなった人の名義で止まっている不動産がある場合、元気なうちに登記の問題を解決しておくのが良いでしょう。

デジタル財産

ネット銀行などの通帳のない口座は全て書き出します。
口座の存在を知られないと、残された人も対処のしようがありません。

また、利用しているパソコンやスマートフォンの契約内容、処分方法も書いておきましょう。
ホームページやSNSなどをどうするか(アカウントを閉鎖する、アカウントのフォロワーに知らせて欲しい、など)と、ID・パスワードの保管場所も書いておきます。

サブスク契約をしている方は、契約内容やサービスについて書いておきましょう。
親族が亡くなったあともサブスク料金の請求や通販の定期購入商品が届くことはよくあります。契約を解除していくのも、労力がかかります。

お勧めするエンディングノート

ノートライフ エンディングノート
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BZSXY6RC?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_title
若い人にもお勧めできる、わかりやすいエンディングノートです。
薄くて気軽に書けるのがとても良いです。

こちら、とてもお勧めなのですが神奈川県横須賀市と三浦市で手に入るようです。
神奈川県行政書士会 横須賀・三浦支部で作成されたエンディングノートです。
とっても薄い!そして紙が強いので、何度も書き直しが可能です。


お勧めは載せましたが、書店などで実物を手にとって、自分に合ったエンディングノートを見つけてくださいね。

終活について記事を書かせていただきました。
ここまで読んでくださり、誠にありがとうございました。